民泊規制、文京区も
ちょっと民泊ピジネスに興味のない人には細かすぎる話だけどインバウンド、民泊はトレンドでもあるので取り上げます。
来年の6月に新たに民泊法が施行されます。
簡単に言えばお金を貰って人を泊めると旅館業にあたり、旅館業法に定められた施設じゃないとダメ!というのが根本にあって、なので、自分家が空いてるからって民泊で泊めちゃうとアウト〜!になります。本来わ。。
旅館業法って非常口の設置義務とかフロントを置かなきゃいけないとか、宿泊名簿を備えなきゃダメとか色々あるんですよね。
でもそんなの無視して民泊しちゃってるのでグレーな商売なんて言われてるんです。
そうそう、で、6月施行の民泊法はその辺の要件を緩和して、大体の人が民泊に参加できる法令なんですよ。でも年間180日限定で。
ようは、月の半分しか貸せないんですね。
ビジネス的にはしんどくなる事が予想されてます。しかも、この記事のようにいくら国が施行したとしても市区町村の条例で規制かける事も出来るって話です。
既に台東区とか中野区なんかは条例で規制してますし、文京区も続いて週末しかダメ!にしたんですね。
文京区で民泊ビジネスしていたオーナーさんは事業存続厳しいでしょうね。。
結局、旅館やホテルの力が強い地域は民泊流行ったら死活問題なので必死に条例で止めようとしてるんですかね、、
でも、世田谷区のような空き家が増えちゃってる住宅地メインの地域はむしろ歓迎する声もあるんだと思います。
売りたくないけど有効活用出来てない家を持ってるオーナーは少なくないですからね。
国や行政の考え、戦略と旅館業界、住民との関係性で出来る地域とダメな地域が決まるんですね。これから6月の施行に向けてもっと出来る出来ないはっきり分かれてくると思います。
今、民泊ビジネスしてるオーナーさんは、頼むっ!うちの区だけは条例出さないででくれぇ〜!って懇願してると思いますよ、ほんと。。
被災地訪問
仙台に出張で行ったので、ちょっと早めに行って念願の被災地へ訪問できた。
3.11の映像で何度もみた小学校。仙台市立荒浜小学校。この校舎の2階上まで津波がきた。
今年の4月に建物を整備して展示が開始された建物だ。
1階や2階は津波でぐちゃぐちゃになった教室内がそのまま残っていて見学する事ができる。
3階から4階は各教室で資料や映像があって当時の様子を地元の人が語ってくれている。
なんとも想像を絶する恐怖だったと思う。
当然近くには海がある。ここから津波は一気に押し寄せてきた。だが今はとても穏やかな、きれいな海と浜だった。
気になる方は是非一度行ってもらいたい。
正直、コメントには困るし、する気も起きない。でも、行ってみるだけでいいと思う。
http://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/ruin_arahama_elementaryschool.html
SPACE MARKET と Spacee
シェアリングビジネス事業もちょっとのってきました。ので、いま感じるSPACEMARKET ※以下SM とスペイシーの違いや使用感を私の経験で書きます!
この辺のシェアリングエコノミー、貸しスペース事業に興味のある方の何かになればこれ幸い!
SPACEMARKET https://spacemarket.com/
Spacee https://www.spacee.jp/
①貸しスペースのSM、貸し会議室のスペイシー
明らかにこの差はありますね。パーティーやらママ会なんか出来るスペースを貸してるんですがSMの方からの予約が多いです。
一方で、法人向けの貸し会議室に関しては圧倒的にスペイシーの勝ち。
②管理画面の使いやすさ
SMのGoogleカレンダー連携はまじでうれしい機能。 通常のスケジュールもGoogleで管理されてる方は重宝するでしょう。
でも、それ以外のメッセージなどの機能は言葉にするのは難しいんですがイマイチ、、
一方、スペイシーはというとスマホにすら対応してないのでカレンダー見る時ちっちゃ!!これ何時から入っとんねん!わからんっ!になりますねw
まあそれぞれ使い慣れちゃえばそこまで問題はないんですが間違いなく共に改良の余地はありますね。なので、結論はGoogleカレンダー連携な部分でSMの勝ち。
③サポート体制
それぞれ電話のサポートを受けた事ありますが、共にベンチャーって感じの若い方が対応されて特にスペイシーはイマイチ。
電話してきて折り返したら誰ですか?的な対応でおいおいとなりました。
SMは丁寧で一生懸命なんですが何が言いたいのかよくわからない感じでした。
なのでー、、どっちもどっち。
でも、スペイシーの管理画面にあるチャット機能は使えます。すぐ回答があったのでなんかあったら電話よりこっちの方がいいかもしれないですね。
④手数料
これめちゃ大事なとこですがSMは30%、スペイシーは25%。
この5%めっちゃでかいです個人的には30%は高すぎですよ。決済のシステムが入っているのでプラットホームの構築にコストがかかってるのはわかりますが高い。
知り合いに当たりまくって、これらの会社の偉い方と直接話せれば安くなんないんですかねw
あとは、ユーザーの質とかについても書きたいところですが、スペース借りの方と貸し会議室の方では条件が色々違うので一概にプラットホームごとのコメントは出来ないと思ってます。
でも、ざっくり言うとみんないい人ですよ。
民泊での外国人よりは、やはり日本人だけあって使い方にホスピタリティーってもんがあります。日本人気質ってほんと素晴らしいと思います。
でも中にはいますよ、子供部屋かっ!ってくらい散らかしていく人。。なので毎日の清掃は必須ですね。
総じて面白いビジネスなんでこらからも頑張っていきます。また、ネタが溜まったらこの話題でブログしたいと思います〜。
Sales Tech Conference 2017
やはり夏野さんの話は面白かった。
TVや色んなメディアにでて、経営もされているので話にリズムと説得力がある。まずはここから参考になった。
私は超すげぇ商品や、サービスを持ってる会社には営業部や営業マンはいらないと常々思っている。
でも大半の会社は花形とかいいながら、泥臭い事をコツコツやってる営業組織を持っている。
なので超すげぇサービスではないんだと思う。
この分野は自分通ってきた部分でもあるし、今もそこのコンサルを受けている領域でもあるのでものすごい興味がある。営業✖️AI、IOT、たまらない内容のセミナーだ。
そもそも2000年に出来たITは効率化の革命だった。人が何日もかかってやる仕事を数秒でやる。なのでその他の仕事がはけるようになる。とくれば当然業績は上がるはず。
しかしこの20年で国の粗利を示すGDPは日本でたったの、、たーったの2%、、アップ。ち〜ん、、
アメリカは130%アップ、倍以上なってる計算。
あんまガツガツしてないイメージのドイツやフランスも60〜70数パーセントアップ。
まじかよ日本、、っていう差です。
こんだけITが進み、スマホもPCもあり、スカイプとかスケジュール管理系のツールも揃い、めちゃ効率化しそうなのに2%....
この事実からも多くの問題を日本の企業は抱えているんだと思った。
今まで営業という一括りの中にも今後はITに変わる部分と、まだまだ人がやらなくてはいけない部分がありますね。
ここをちゃんと切り分けて進められる会社が今後伸びていくのでしょう。
結局、管理職はなくなる。数値管理や計画への進捗管理はITの方が得意だから。
コーチングやモチベーション、あとは人を動かすリーダーシップをもつリーダーの重要性は益々高くなりそうです。
私も自分の下にリーダーを作ろうと頑張っていた頃もありましたが、部下を惹きつける求心力、部下の懐に入って心を掴む人間関係構築、この辺できる人財は少ないですよ。
これ出来たらマジで優秀です。
ツールや環境はこれからもどんどん最適化されていくのでその好条件を実際の売上数値や部下、会社の成長につなげていきたいものです。
コンサルとして活動している以上、私もこの分野は突き詰めていきたいですね。ITが入り込めない少ない領域だと思うので。
DeNAの問題から考えたこと・・
今回は本業であるWebメディアを取り巻く諸問題について書きたいと思います。
昨年末に多くのNEWSに取り上げられた株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のまとめサイト、キュレーションサイトの著作権無断転用、不正確な記事内容が発端で大きな問題になりました。
この問題は、Webメディア界だけにとどまらず、もっと広義なメディア界、広告業界、広告代理店、アフィリエイト、ライティング業界、SEO関連、クラウドソーシング業界、そしてgoogleをはじめとする検索エンジンの業界までをも巻き込む結果となったのは記憶に新しいかと思います。
本当に様々なメディア、ニュースで取り上げられてましたね。
数多くのWebメディアを運営していたDeNAは結局10サイト程あるメディアを全て閉鎖という厳しい決断をするしか事態の収拾はできなくなってしまいました。
これ、なにが原因なんですか?という話は多くの記事が既に存在してますので詳しくは書きませんが、結局著作権(自分の時間をかけて書いた記事が勝手に使用されていて、しかも勝手に脚色されている。。で、自分には報酬はなし。。)の問題から始まり、あれもダメ、これもダメ、こんなことまで!!みたいに派生していき、結局メディアや広告の仕事をされてない一般の方からしたら、何が問題なの??これニュースにするほどの事?のような感じになったと思ってます。
なんかメディア叩き程度というか、これくらいのニュース性だと一般の人からすればインパクトに欠けますよね。。自分もこの世界にいなければほとんど目に入ってこないニュースです。
そんな中、自分がこのニュースで感じた事は下記です。
※これらの業界でお仕事をされてない方にはわからない部分も多いかと思いますがごめんなさい。
・専門家のライター怒らすと怖いな。。
・アフィリエイター(アフィリエイトでご飯食べてる人)怒らせると怖いな。。
・出過ぎた杭は打たれないけど、やり過ぎたら打たれるのね。。
・これからのWebメディアの収益化はかなり厳しくなったね。。
・結局SEO主義は変わらないという業界の人多い。
・記事質の向上がキーワードになったけど定義がムズイよ記事質って。。
・googleもアルゴリズム変更って超問題視してんじゃん。。
・SEOが金となると、今後検索エンジンでの検索ってどうゆう意味持つんだろう。。
・やはり2次メディアのルール変更は早い、、1次メディアの方がある意味不変だ。。
・ライター、編集者も腕のいい方はこれからより、重宝されるんだろうな。。
・コンテンツ作るのは人かAIかね。。(ちょっと遠いけど。。)
ざっとこんな感じです。
今後もコンテンツとSEOの関係性やお金の流れは変わらないと思いますし、その関係性の中にも様々なビジネス、企業が混在している図式は変わらないと思います。でも、こうゆう変革を繰り返していいものになっていくんでしょうね。
ネットの情報は信憑性が低いなんて言われているようじゃまだまだダメですよね。
ネットリテラシーの高い方もこれからどんどん増えてくると思いますし、それだけでもこのような事を言う人は少なくなると思いますが、メディア側もそんなことを言われないような質の改善が求められてますよね。
ここは自分も肝に銘じますw
ネットのニュースについてはこれからも間違った情報は正直流れると思います。
ただ肝心なのは、どのニュースや記事内容にも他の意見がネット上には転がってるという事です。そこは自分で調べどれが本当に自分の必要としている情報なのかを判断しなくてはいけないんだと思います。これを今の60歳以上の方すべてに求めるのは酷です。
だって今まで使ってこなくてやっとPCとスマホいじれるようになったんですもん。。
なのでこれからです。ネットの記事をみてそれを色んなメディア、SNSで判断するようになるのは。でもその面倒くさい作業が不要なメディアが指示され人気集めるのでしょうね。
1994年に起きた残酷な事件、ルワンダの大虐殺。
ルワンダの部族間の殺し合いで、きっかけはラジオだったらしいです。
あるラジオ局が、一方の部族に対し、もう一つの部族が色々と企んでいて攻めてくるとか殺しにくるとかかなり過激な内容を流し続けることで、感情に火をつけ殺される前に殺す!といったような狂気の行動に移させたと言われてます。
一つのメディアしかなくて、それが全てならこんな事も起きますよね。
であれば、ネットで流れる情報の多様性も不正確なものもあるとしてもよっぽど安心ですよ。
インプットとアウトプット
私は好きでNewsPicksを読んでいる。
起業をして経費使えるようになったので有料の会員にもなってみた。
最初は月に1500円?!高いっ!とおもい躊躇もしたが今では
満足して有料会員を継続ている。
当ニュースメディアは著名な方が色々と主観を述べたり反論したりと見ている方は非常に面白い。
独立をして、色々なものを事業やらビジネスモデルのような観点から見るようになり、そんな中で優秀な起業家の方は本当にインプットが多いと感じるようになった。
サラリーマン時代は確かに多忙ではあり、インプットに割く時間も本当にわずかしかなかった。。しかし、今はその時よりも時間を割く事は可能だ。
私の性格的にも聞くよりも話を優先にしてしまう節がある。これからは聞く事、インプットに注力したいと思う。
本も読み、NewsPicksのようなWebメディアもフル活用し、インプットしていきたい。そして社名にもした時事(ZIZI)を常に考えメディアやコンテンツとしてアウトプットしていきたいと思う。
にしてもNewsPicksいいね〜こんな読み応えのあるニュースメディア作ってみたい。。
営業部向けコンサルティング事業について
こんにちは、To Goブログこと、Toyoizumi Goです。
ちょっと余談ですが、To Go とは豊泉 剛の略でした。。w
あと、大学時代にオーストラリアにホームステイした際、ファーストフード店で
「In here? to go?」と聞かれ何のことかわからず、「あっ!Take outの事ね~」と言ったら向こうがわかんない顔してた、記憶に刻まれた思い出の単語でしたので、ブログのタイトルにしてます。
持ち帰りの事、to goなんて習ってないですよね??in hereも習いませんが。。
こうゆうの教えてほしいわほんとに。。
あとは子供が出来てからピクニックまではいきませんが、公園なんかでランチするのも好きになったので今は"To Go"が大好きなんです。
余談長くなりましたが、一つコンサルティングの事業で持っている営業コンサルのお仕事について思ったことを書きます。
まあ、今まで拠点の立上げ(大阪)や新規の部署立上げなんかもしてきて、常に中途や新卒が入ってくるベンチャーにおりましたので、教育というかコーチングというかそうゆうものは常日頃やってきました。
今、それと同じことをお金を頂いて実施しております。
不思議なもので、今まで当然だった仕事が外に出てみると一定の価値を生み、対価を頂ける。ずっとサラリーマンやってたら気付かなかった事かもしれません。
正直、最初お話を頂いたときは「へぇ~これがお金になるんだ。。。」と思いました。
実際にやってみるとまあ面白い。自分の直部下ではないので距離はありますが本当に色んな事に気付けるいいミッションです。
まず思ったのが人間関係の難しさ。会社で働いていれば小さいチームでも数人が同じ目標に向け走ってます。そんな中でも、相性が合う、なんかむかつく、なにか憎めない、尊敬できない、噓つきだと思ってる、などなど色んな感情をみんな持ってます。
これが結構厄介で、どう思われているかを上が理解してないと下の心には響かない。
自分がリーダーや拠点長の時は周りはどう思っていたのでしょうか?
今になって気になります。本当はそう思われてるのに、いまそれを言っても伝わるわけがない。といったケースは何十回とあったんだろうなと思います。
当然、当時の自分は気づいてません。
でも今はそこを第3者的にみて、仲を取り持つようなことをしております。
営業のコンサルなんて言うと何を教えるのか、わからせるのかみたいなイメージかもしれませんが、組織やチームが一番効率よく回るにはどうすればいいのか?みたいな部分が重要なんですよね。
営業ロープレとかしていても、結局それこう言った方が効率的じゃない?とか、いつも残業で死にそうな顔してる子にも、絶対に20時には帰って次の日しっかりやった方が効率的じゃない?と結局、効率的になるためのアドバイスをしていたんだと思います。
逆から言えば効率的に回らない、走れない阻害要因はなんなのかを突き止めることが重要なんだと思います。
よくある阻害要因
①上がなに考えてるかわからない、下も下でわからない
②何をすれば評価につながるのかわからない
③会社やチームの方向性がわからない、どこに進んでるの?
④どのようなキャリアにつながってるのかわからない
⑤成長してる実感がわかない
⑥周りの人が無能に見えてしょうがない、自分が一番できる
⑦今この作業、仕事は何になってんの?
こんなとこじゃないでしょうか。
結局どれをとってもコミュニケーションの不足というか、取り方が間違ってるケースが多いと思います。
上司が部下に指導という項目では、部下は怒られて伸びるタイプ、褒められて伸びるタイプ、、どちら??なんてよく聞く話ですがそんなもんどっちもです。
人間的タイプじゃなく、その時の状況、ケースだと思います。
ちょっと外れますがSかMかという話も両方持ってる方がノーマルらしいですよ。ノーマルはその時その時でSかMか変わるってことですねw
質を求めるか量を求めるか、品質を上げるか売り上げを上げるか、、二者択一の議論はよく出ますが、だいたい両方ですよね。どっちも必要なんですよ。
このタイミングみたいな部分を把握していないで他人とコミュニケーションとろうとしても失敗する事多いですよ。
じゃあそのタイミングっていうやつはどうすればわかるのか、、それが一番難しいんじゃ!!!
だから目標設定があるんだと思います。目標を決めそれに向け走る、で未達の場合や途中経過でどう考えても行かない場合、その時がタイミングです。
ようは、上司も部下も共通のルールの上、目標の上、行かなければ話合う時、という事がわかっていればいいのです。心の準備が出来ていればタイミングはOKと言えます。
目標設定がない、曖昧、ころころ変わる、よくわからない、あるけど誰も守ってない、そんな組織で、他人としっかりわかり合うための話し合いをするタイミング図るのめちゃくちゃむずいですよ。。。
朝から顔見てあれ?眠そうだな。。寝不足か??
あれ?トイレからなかなか帰ってこない、二日酔い??みたいな観察してても時間がもったいなくそれこそ非効率ですよね。
組織が上手く回っているところは目標がわかりやすく、みんな自覚している、目標達成の意義が腹落ちしてます。そこに向けて走れる組織は本当に強いと思います。
自社の目標設定についても常に考えてる次第です。。。