Sales Tech Conference 2017
やはり夏野さんの話は面白かった。
TVや色んなメディアにでて、経営もされているので話にリズムと説得力がある。まずはここから参考になった。
私は超すげぇ商品や、サービスを持ってる会社には営業部や営業マンはいらないと常々思っている。
でも大半の会社は花形とかいいながら、泥臭い事をコツコツやってる営業組織を持っている。
なので超すげぇサービスではないんだと思う。
この分野は自分通ってきた部分でもあるし、今もそこのコンサルを受けている領域でもあるのでものすごい興味がある。営業✖️AI、IOT、たまらない内容のセミナーだ。
そもそも2000年に出来たITは効率化の革命だった。人が何日もかかってやる仕事を数秒でやる。なのでその他の仕事がはけるようになる。とくれば当然業績は上がるはず。
しかしこの20年で国の粗利を示すGDPは日本でたったの、、たーったの2%、、アップ。ち〜ん、、
アメリカは130%アップ、倍以上なってる計算。
あんまガツガツしてないイメージのドイツやフランスも60〜70数パーセントアップ。
まじかよ日本、、っていう差です。
こんだけITが進み、スマホもPCもあり、スカイプとかスケジュール管理系のツールも揃い、めちゃ効率化しそうなのに2%....
この事実からも多くの問題を日本の企業は抱えているんだと思った。
今まで営業という一括りの中にも今後はITに変わる部分と、まだまだ人がやらなくてはいけない部分がありますね。
ここをちゃんと切り分けて進められる会社が今後伸びていくのでしょう。
結局、管理職はなくなる。数値管理や計画への進捗管理はITの方が得意だから。
コーチングやモチベーション、あとは人を動かすリーダーシップをもつリーダーの重要性は益々高くなりそうです。
私も自分の下にリーダーを作ろうと頑張っていた頃もありましたが、部下を惹きつける求心力、部下の懐に入って心を掴む人間関係構築、この辺できる人財は少ないですよ。
これ出来たらマジで優秀です。
ツールや環境はこれからもどんどん最適化されていくのでその好条件を実際の売上数値や部下、会社の成長につなげていきたいものです。
コンサルとして活動している以上、私もこの分野は突き詰めていきたいですね。ITが入り込めない少ない領域だと思うので。