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株式会社ZIZI代表の豊泉剛(ゴー)ブログでGoBlo(ゴーブロ)

オンラインでは「商談」も「ミーティング」も時短?

自宅に居ながらオンラインでお仕事をする人、増えていると思います。

 

オンライン オフライン  
在宅勤務 出社勤務

 

ここの制度変更については各社で議論を重ね対応しているかと思います。

自分の顧問先企業でも対応はほんとバラバラです。
業種、業態でも違いますし、企業文化、社長の考え方もバラバラですもんね。

 

セールス寄りの組織についての話にはなりますが、セールスの商談自体はコロナ前では1商談がなんとなく1時間という
暗黙のルールがありました。ですので、先方も1時間で応接室を取ってくれていることが多かったと思います。
ですが、これがオンラインの商談にシフトした今は、通常30分という感じで時短になったと思います。

なので、商談の進め方や時間配分も変更をせざるを得ない状況かと思います。

 

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ミーティングについてはどうでしょうか。

自分の体感としては、ミーティングも時短になったかな、、と思います。
ただ、やる事や目的はオンラインもオフラインでも一緒なのに、なぜ時間だけ短くなるのか自分なりに考えてみました。

 

それはミーティングへの参加意欲が低くなる傾向がある事が一つの要因だと思うようになりました。

 

人って、実際に会って話すと、相手に対し気を使うんですよ。
それはお客さんとかだけでなく、同僚でも部下でも、会えば気を使ってます。

なので、オフラインミーティングはシーンと黙るような場を作らなかったり、率先して質問して議論を活性化させたり、そうゆう気を使う作用が働いていたと思います。

 

オンラインミーティングになると、それが露骨に気を使わなくなる人もいますし、
自分の欲しい情報にだけ耳を傾けるようになる空気感はあると思います。
だから、ミーティングが活性化しない。。

 

ここで求められるのはファシリテーターの役目です。
どんどん周りに話を振り会議を活性化させないといけません。

ファシリテーションスキルって現場で、話を振るだけのスキルだと思っている人もいるかもしれませんが、事前準備からミーティングの進行を考えるのがファシリテーターの役目です。

この事前準備というところが、重要なキーワードの一つだと思います。

 

ファシリテーターは誰に何の話をさせるかちゃんと決めておく。
そして、そのさせたい話が、資料などの補足資料がないと、上手く説明できないような、ややこしめの話なら事前に資料作成させておきましょう。ペラ1のメモ程度でも十分です。

 

まとめると、ミーティング前に、話をしてもらう人及び内容を決めて、それに向けて資料を作らせ、話をさせる。これだけで、MTGの濃さは十分深まると思います。

 

みんなPC持参で、会議室に行き、椅子に座ったら

「さあ、ミーティング始めよう!で、どっから何話す?」はやめましょうね。。