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株式会社ZIZI代表の豊泉剛(ゴー)ブログでGoBlo(ゴーブロ)

「Ha・no・ne」メディア紹介からの媒体ポジショニング

今年始まった!と思いきやすでに1ヶ月が終了しようとしてます。。

まじ、早いっすね。。

ブログを始めるぞと意気込んだがかなり日数が空いてしまうというダメダメな感じで反省しております。

 

そんな反省からの2本目ブログでは今一つの事業としているWebメディアの立上げ・運用支援を紹介からメディア、サイトの持つポジショニングについて書きたいと思います。

 

歯医者の検索サイトでは老舗中の老舗、歯科タウン

全国の歯医者の検索・予約なら"歯科タウン"

の姉妹メディアとして「Ha・no・ne」という女性のキレイを応援する歯や口に関する情報メディアを立上げました。

ha-no-ne.com

毎日発信する通常コラムに加え、現役歯科医院や衛生士によるQ&Aのコンテンツを備えてます。日々、何かしらの歯や口に関する悩みを患者が質問し答えてくれるというサービスです。

医療系のWeb相談サイトでもどこの誰が答えているのかわからないものも多いのが現状です。そんな中、顔出し、実名、医院の詳細、そして現役バリバリの方が答えてくれるというのは非常に安心感につながっていると思ってます。

 

そもそも歯科タウン運営元、株式会社フリーセル

https://www.freesale.co.jp/

は歯医者のホームページや広告周り、ブランディグに関し10数年の実績があり、この業界では老舗です。

なので、歯医者に精通するスタッフが多くいる事が大きな特徴な会社ですのでこのようなコラムや質問に答えてくれる意欲の高い先生などを集めることができてます。

 

事業スタートのポイントの一つとして、歯科タウンというポータルサイトと情報発信メディアのハノネ、これをどうしっかりとポジショニングするかというところが重要でした。

 

大前提としてブログ、オフィシャルホームページ、サテライトサイト、ポータルサイト、メディア、とコストをかけて取り組めば作れる情報発信媒体はいくつかの種類があります。

ここで重要なのがその媒体の意味合いを理解し、戦略的に運用していくことだと思います。

 

結構あるんですよ、言葉汚いですが味噌クソ一緒のようなサイトやメディアって。。

でも一つ一つのコンテンツはよかったり時間かけて作っていたりするんですよ。

フォワードにオフサイドのかけ方を練習させたり、ディフェンスにいち早くシュートまで持っていく練習させたりとポジションを考えた際、ブレた練習を重ねても強いチームにはなれないのと同じです。。

 

そのサイトやメディアが、何なのか、どのようなポジションで勝負させるのか、でUIもコンテンツも、SEOで強化しなくてはいけないキーワード、KPIも変わってきます。

一度決めた戦略や指標を途中で変更する事は、いけない事ではないですし、むしろ必須の事だと思います。ですが、最初からこの辺のコンセプトがぶれていると、しっかり決められていないと、後々の変更もしづらくなり、結局放置、、、のような状況になる事も少なくないです。

 

Webメディア、広告、出版系にいる方はご存知だと思いますが、2015年からかなり大きな業界ルールの変更があったと思います。

PR表記の問題やら、著作権などの侵害問題、、いずれにしてもコンテンツの質が求められている事に変わりはありません。

質を求める一方で、WebにはPVやクリックといった明確な数値目標がついてくるという側面も否定できないですし、むしろ広告業界の中でラジオや雑誌を抜きぐんぐん成長したWeb広告はこの明確な数値が検証できるところに最大の魅力があるともいえます。

 

なので、数値的な目標が出来るのも必然で、質だけを求めていてはその数値的目標にはついていけないという現実もあります。そもそもその数値目標が間違ってるのでは??という正論もありますが、この議論はひとまず置いておいて(経営スタイル、企業の戦略により大きく異なるので。。)この辺の質と数値目標のバランスが難しいというのが結論です。

 

この辺の事を含めて運用という流れになりますが、今までのようなPV至上主義が崩れてきている、崩されてきているといった方がいいでしょうか、は確かです。

 

これからWeb以外のメディア業界、例えば出版社やTV局などもどんどんWebメディアとどう絡めていくのか、大きな変換が起きると思ってます。変化=チャンスですよね。

特にベンチャー企業や個人で頑張ってる人のような組織は小さいがスピードが出せる、出しやすい人らにとってはよりチャンスだと思ってます。

 

今日の日経にもAIの時代がくる中で重要な個人スキルは、チャンレンジ精神や行動力、想像力、対人コミュニケーションだと書いてありました。これらのスキルって自分の知っているベンチャー企業の方に持ち合わせている要素多いと思います。

逆から言えば、これからめちゃ期待されているAIでも一番変えられない、変わらない部分はここという事なのでしょうね。ベンチャー起業にチャンスです。楽しみたいですね。